HOME |ゼニガタアザラシ試験捕殺に前向き 石原環境相、北海道・襟裳岬の漁業被害で(北海道新聞)元々、海の幸は海の生き物のモノ。人間って勝手だね(アザラシのつぶやき) |

ゼニガタアザラシ試験捕殺に前向き 石原環境相、北海道・襟裳岬の漁業被害で(北海道新聞)元々、海の幸は海の生き物のモノ。人間って勝手だね(アザラシのつぶやき)

2014-03-03 17:11:06

記者団の質問に答える石原伸晃環境相(中央)
記者団の質問に答える石原伸晃環境相(中央)
記者団の質問に答える石原伸晃環境相(中央)


【斜里】石原伸晃環境相は2日、日高管内えりも町の襟裳岬周辺などで深刻な漁業被害をもたらしている絶滅危惧種のゼニガタアザラシについて、「絶滅危惧種でないほどの種の量が確保でき、人間への害があるのなら除去しなければならない」と述べ、個体数などを見極めたうえで絶滅危惧種の選定を解除し、ゼニガタアザラシの試験捕殺を認める考えを示した。

野生生物管理の視察に訪れたオホーツク管内斜里町で記者団の質問に答えた。選定解除に向けた再評価のための具体的な調査方法などは今月中旬に開く専門家会議で検討するとした。

漁業被害への補償については「環境省の役目は種の保存。水産行政の中で考えていただくのが筋」と述べた。

 

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/524626.html