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谷本正憲石川県知事、規制委に注文　志賀原発で「醜態さらすな」（共同）

2014-03-17 15:56:59

記者会見中に意識不明となり、椅子ごと倒れた谷本石川県知事（1月6日）
記者会見中に意識不明となり、椅子ごと倒れた谷本石川県知事（1月6日）
記者会見中に意識不明となり、椅子ごと倒れた谷本石川県知事（1月6日）


石川県知事選で６選を果たした谷本正憲知事（６８）は投開票から一夜明けた１７日、県庁で記者会見し、北陸電力志賀原発（同県志賀町）で断層調査を実施している原子力規制委員会に対し「大飯原発のような醜態をさらさないでほしい」と述べた。

発言は、関西電力大飯原発（福井県）で断層調査が繰り返されたことを念頭に置いたとみられ、規制委に「無責任な発言を慎み北陸電力と議論し、冷静な検証をしてほしい」と注文を付けた。

選挙戦では２人の対立候補は志賀原発の再稼働反対を訴えたが、谷本氏は再稼働について考えを明確に示さず事実上論戦に参加しなかった。

谷本氏は、今年1月、知事会見中に、意識不明になって倒れた。診察の結果、インフルエンザに感染していることがわかったという。

 

http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031701001639.html