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「美味しんぼ」に抗議した福島県双葉町でも 昨年4月、町民が鼻血を出したことを把握していた(FGW) 風評増長なのか、実態隠蔽なのか

2014-05-11 20:53:38

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oishinbodst14051118070008-n1漫画「美味しんぼ」の「被ばくによる鼻血」の表現を巡って議論が広がっている。福島県県双葉町は、漫画の表現は「福島県民への差別や風評被害を助長する」として、漫画の発行元の小学館に対して抗議文を送ったが、その双葉町の「住民参加の委員会」で、参加した地元の委員が自らの鼻血経験を訴えていたことがわかった。

 

委員会は、昨年4月3日に双葉町役場埼玉支所で開いた第10 回双葉町復興まちづくり委員会。出席したのは、同町の「復興まちづくり委員会委員」で、住民で組織されている。公開されている委員会の議事録に、発言内容が紹介されている。

(以下は議事録からの抜粋)

髙野重紘委員の発言:  今、木村先生が言ったことで、私は3 月12 日の朝7 時半にもう既に逃げまして、郡山から蔵王まで逃げたんですが、実は私は体内被曝をしてまして、10月16 日の時点で、471㏃の内部被曝 しています。実際に私朝7 時半に逃げていますので、木村先生の言ってることわかるんですよ。

 

そんで実際にこのことを福島医大にも何回も電話かけました。そしたら「爆発前に逃げてれば内部被曝は起きてない」という回答でした。特に私の場合は12 日の朝7 時半に逃げて3 月20 日894 前後に鼻血が2 日間止まらなかったんです。その後帯状疱疹になったりいろいろしたもんですから、福島医大に何回も電話をかけました。県の方にもかけましたし、国の方にもかけたんですが、電話は取り合ってくれません。

 

その間に被曝したというのは自分でもわかってますので、私は政府の発表は信用できないと、そちらのこちらに電話しているんですが、実際に取り合ってくれません。鼻血出たのも、2日間鼻血止まらなかったということも信用していただいていません。

 

http://www.town.fukushima-futaba.lg.jp/secure/4121/20130403_10thiinkai_gijiroku.pdf

 

 

http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2014/05/blog-post_2277.html