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東電福島第一原発 収まらぬ海への汚染 専用港湾内のセシウム47ベクレル、ストロンチウム160ベクレル(東京)

2014-05-11 15:44:34

fukushimakouwanngyoruiキャプチャ
fukushimakouwanngyoruiキャプチャ東京電力福島第一原発では三~九日、大きなトラブルもなく、作業員の多くも連休を取ることができた。


一方、福島第一では建屋地下や地下トンネルにたまった高濃度汚染水の海洋漏出を止めるための海側遮水壁が完成に近づいた。ただ、遮水壁外側の専用港内に新設した海水の監視地点では、放射性セシウムが一リットル当たり四〇~四七ベクレル、放射性ストロンチウムなどが一四〇~一六〇ベクレルと、海水としてはかなり高い濃度で検出された。

 

港の出口付近では十分の一程度まで薄まっているが、海への汚染が続いている可能性が高い。

 




 九日には、放射線の分布を調べる特殊カメラを付けたロボットを使い、1号機の原子炉建屋内の撮影を始めた。どう除染を進めるか計画づくりに役立てる。

 









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 http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/condition/list/CK2014051002000165.html?ref=rank