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「ノーベル平和賞は政治的」 安倍首相と石破氏が”批判”。9条受賞警戒か、マララさん受賞決定後は一転、「平和賞絶賛」(各紙)
2014-10-10 23:45:56

各紙の報道によると、安倍首相は2014年のノーベル平和賞候補に憲法9条と日本国民が取り沙汰されたことに関し、石破茂地方創生担当相とともに、平和賞の選考は「政治的」との認識を示す場面があった。
その一方で、平和賞がパキスタンの教育活動家マララ・ユスフザイさんらへに授与されることが決まった後はコメントを発表し、「マララさんが、武装勢力から命を奪うぞと脅迫を受けたにもかかわらず、女性が教育を受ける権利を訴え続けたことは、世界中の人々に勇気を与えた」と功績を讃えた。この発言自体、「政治的」ということになる。
安倍首相の「ノーベル平和賞は政治的」とする発言は、10日午前の閣議前の閣僚の写真撮影の際に出た。まず、石破氏が隣席の首相に「9条が受賞したら誰がもらうのか。政治的ですよね」と水を向けると、首相も「結構、政治的ですよね」と応じたという。
「ノーベル平和賞=政治的」とする評価は、自民党が憲法改正を綱領に掲げ、「国防軍」創設を盛り込んだ改憲草案をまとめていることへの政治的批判と受け止めたのかもしれない。首相も石破氏も熱心な改憲論者として海外でも知られる。
首相らの発言は「9条受賞」に警戒したとも受け取れるが、石破氏は記者会見で「新しい発見や技術に対する物理学賞や化学賞とは異なるという事実を言った」と説明するにとどめた。
首相らが「懸念」した9条の受賞は見送りとなったことからか、首相の平和賞賞賛はマララさんだけでなく、同時受賞のインドの児童権利擁護活動家カイラシュ・サティアルティさんにも「人生をささげ、強制労働に苦しむ多くの子供たちを救い出してきたことも、世界中の人々に生きる希望を与えた」と絶賛した。

































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