HOME |米西海岸 福島原発の放射性物質セシウム134を検出 太平洋流れ、米大陸に初めて漂着(時事) |

米西海岸 福島原発の放射性物質セシウム134を検出 太平洋流れ、米大陸に初めて漂着(時事)

2014-11-15 17:07:18

fukushimakielキャプチャ
fukushimakielキャプチャ【ロサンゼルス時事】米ウッズホール海洋研究所は14日までに、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質がカリフォルニア州北部の沖合で検出されたと発表した。

8月に採取された海水から検出されたもので、米国では初めて。

 

同研究所は、同州ユーレカの沖合約150キロの地点で放射性セシウム134を検出。半減期が2年で自然界には存在しないため、2011年の福島原発事故で放出されたものと判断されるという。濃度は1立方メートル当たり2ベクレル以下で、人体や海洋生物に影響を及ぼす水準を大きく下回っている。

 

専門家らは福島原発から放出されたセシウム134は海流に乗って米アラスカ州とカナダの沿岸に到達した後、米西海岸沿いに南下し、ハワイに向かうと予測。カナダ沖合での検出事例も今年2月に報告されている。

 

周辺でセシウム137も検出されるが、半減期が30年で、冷戦時代に米国などが太平洋で行った核実験に伴うものと区別がつかないという。

 

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014111500222