一般社団法人環境金融研究機構 | Research Institute for Environmental Finance: RIEF

 

韓国・ソウルで今年３月、日本人の高校生らが集団で万引きを行っていたことが分かりました。



発表によると３月２７日、ソウル・東大門にあるショッピングモール「ミリオレ」で、親善試合のため韓国を訪れていた日本の高校のサッカー部員ら２２人が、ベルトや財布など約７０点（約２８万円相当）を盗んだということです。

 

男子高校生らは、２７日午前１０時～午前１１時までの約１時間にわたり、ミリオレ５階にある複数のアクセサリー売り場を周り、万引きを繰り返した疑いが持たれています。

 

この集団万引き事件後に男子高校生らは帰国していたということですが、監視カメラの映像により関与が疑われたことから、韓国の警察から学校に連絡があったといいます。そして男子高校生らは訪韓を要請され、再び韓国へ行くこととなり、捜査を受けることになりました。

 

なお、盗んだものは既に返品しており、取り調べを受けた生徒らは日本へ帰国しています。

 

そして韓国の警察は４月１０日、万引きしている様子が映った防犯カメラの映像を公開。この映像の中では、同じジャージを着た男子生徒らが財布を手に取り、そのまま棚に戻さない様子が映っていました。

 

万引きした男子高校生は全員サッカー部で、高校３年生。韓国の高校との親善試合のため韓国を訪れていたということです。

本庄第一高校のサッカー部か

 

現在のところ、どこの学校の生徒が万引きを犯したのか公式な発表はありませんが、埼玉県本庄市仁手にある本庄第一高校のサッカー部が、３月２３日～３月２７日の日程で韓国へ遠征に行っています。

 

最終日におみやげを買って帰国しようという際に、浮かれて万引きを犯してしまったのかもしれません。

 

本庄第一高校が関与したのかどうかは現時点で確定していませんが、これについては現在確認中です。

追記 – 韓国万引き事件の学校は本庄第一高校と確定

 

４月１０日昼過ぎの時点で本庄第一高校の教員は「当校が関わっているかどうかは言えない」と話していましたが、その後、本庄第一高校はサッカー部員らによる集団万引き事件があったことを公式に認めたということです。

 

なお、生徒らはいずれも万引きを認めているということで、４月６日付けで関与した２２人全員を１ヶ月間の自宅謹慎処分とした模様。

 

 

http://breaking-news.jp/2015/04/10/018589