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世界で放棄された携帯電話やPCなどの「電子ごみ」、2014年は4千万㌧超。 日本は米中に次いで世界3位、有害物質懸念(共同)

2015-04-19 19:21:44

ケニア・ナイロビのごみ集積場で電話機を手にする男性=2014年6月(共同)
ケニア・ナイロビのごみ集積場で電話機を手にする男性=2014年6月(共同)
ケニア・ナイロビのごみ集積場で電話機を手にする男性=2014年6月(共同)


2014年に世界中で廃棄されたコンピューターや携帯電話、家庭用電子機器など、有害物質を含むことが問題となっている「電子ごみ」の量が推計4180万トンに上り、毎年増加傾向にあるとの調査報告書を国連大学のグループが19日、発表した。

2018年には5千万トンに達するとみられる。

約180の国と地域ごとに発生量を詳細に調べた初めての研究だとされ、日本は220万トンで、米国の707万トン、中国の603万トンに次ぐ世界で3番目の多さだった。

グループは「電子ごみには鉛や水銀、カドミウムなど多くの有害物質が含まれるが、回収やリサイクルが行われてない国が多い」と指摘。

 

http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041901001464.html