レオナルド・デカプリオ氏 1500万㌦(約18億円)を環境保護活動に寄付を宣言(各紙)
2015-07-15 18:30:18
環境保護活動で知られる俳優のレオナルド・デカプリオ氏が、新たに世界中での環境保護活動に、自らの財産を通じて15億㌦(約18億円)を寄付すると宣言した。
デカプリオ氏の財団が発表したもので、寄付対象となるのはアマゾン・ウォッチ、セーブ・エレファント、ツゥリー・ピープル、そして世界野生動物基金(WWF)など28団体。デカプリオ氏は声明で、「地球を破壊する行動は我々がもはや無視できないスピードで進展している。我々は未来を改める責任を負っている」と危機感を明らかにした。
デカプリオ氏は、環境保護に熱心なことで知られる。ヒット作「タイタニック」の直後の1998年に「レオナルド・デカプリオ財団」を創設、地球の自然保護や絶滅に瀕している動植物の保護を呼びかけている。主な活動対象は、生物多様性の保護、海洋保全、野生地域の保全、気候変動の4分野。
財団の寄付先は40カ国で70以上の活動に及んでいる。これまでの寄付総額は3000万㌦(約36億円)。
また昨年、国連の気候変動特使としての指名を受け、昨年9月に国連で開いた国連気候変動サミットでも演説した。
参考情報: http://leonardodicaprio.org/