福井市の光陽中学、生徒が育てた巨大緑のカーテン完成 国内最大級、校舎覆い尽くす。室内気温1.5~3度低下(福井新聞)
2015-08-19 11:36:43
福井市光陽中で生徒が育ててきた巨大な緑のカーテンが完成し17日、関係者向けの見学会が行われた。3階建て校舎の壁面をびっしりとヘチマやゴーヤーが覆い尽くし、見学者を驚かせていた。
福井工大環境情報学部の笠井利浩教授の指導で2年生が6月、ヘチマとゴーヤーの苗100株ずつと、アサガオの種300粒をプランターに植え世話をしてきた。必要な資材や、設置から廃棄までの工程全体で環境に与える負荷を考える環境教育の一環で、昨年に続き2回目。カーテンは中校舎南側にあり幅36メートル、高さ15メートル。笠井教授によると国内最大級だという。
見学会には、小学校教諭や市環境課の職員らが訪れた。笠井教授は、エアコンを使用しない状況で8月に調べたところ、緑のカーテンで日陰になった教室の室温が、ほかに比べて約1・5~3度低くなった結果を紹介。「エアコンの消費電力も減っているはず」などと説明した。
市内の小学校の女性教諭は「全体を含めて環境負荷が小さいのか」と質問。カーテン作りを手伝った同大の学生は、プランターやネットなどの資材が必要で当初は負荷が高いことを説明し「毎年繰り返せば(用意する資材は少なくなり)負荷は下がっていく」と答えていた。

































Research Institute for Environmental Finance