一般社団法人環境金融研究機構 | Research Institute for Environmental Finance: RIEF

しかし現在、国際的な武器取引を規制する基準を定めた条約はありません。バナナよりも、貿易に関する規制が少ないのが現状です。
奪われ続ける命を救うために、そして次の世代の命を守るために、今こそ、強い条約が必要なのです。

2012年7月、いよいよ国連で武器貿易条約（ATT）に関する話し合いがもたれます。しかし、条約の内容を骨抜きにしようとする国々の、厳しい反発が予想されています。
この会議に向けた、私たちのメッセージはシンプルです。
ある国で、武器が重大な人権侵害を引き起こす危険が高い場合、その国への武器輸出を許可しないこと。
このメッセージを国連の加盟国、そして日本政府に伝えるために、多くの人の賛同が必要です。ぜひアクションにご参加ください。
アクションの期間：2012年4月～6月17日 ※署名は、世界中で集められた署名とあわせて、7月はじめに国連に届けられます。また、日本政府にも届ける予定です。

1Clickアクションに参加する

この署名アクションは、日本の「コントロール・アームズ」キャンペーンが推進しています。「コントロール・アームズ」キャンペーンは、武器の拡散と乱用を防ぐために2003年10月に発足した国際キャンペーンです。アムネスティ・インターナショナル、オックスファム、IANSA（国際小型武器行動ネットワーク）などのNGOが参加しています。
【推進団体】 ・公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 ・特定非営利活動法人インターバンド ・特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン ・特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス ・特定非営利活動法人ネットワーク『地球村』