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福島原発告訴団　原発事故での東京地検不起訴処分を不服　検察審査会に１０月１６日申し立てへ（各紙）

2013-09-29 22:21:08

告訴団代理人の河合弘之弁護士
告訴団代理人の河合弘之弁護士
告訴団代理人の河合弘之弁護士


福島県民らの「福島原発告訴団」は２９日、集会を開き、先に東京電力福島第１原発事故で東電幹部らを業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発したものの、東京地検が全員を不起訴とした処分を不服として、１０月１６日に東京の検察審査会に審査を申し立てることを明らかにした。

同告訴団は昨年６月、東電の勝俣恒久前会長や原子力安全委の班目春樹元委員長らを告訴・告発した。しかし、東京地検は今月９日、全員を容疑不十分や容疑なしとして不起訴処分にしている。

武藤類子団長は「検察の不十分な捜査と不起訴処分にひるむことなく、福島第１原発事故の責任を追及し続けていく」と話した。告訴団は２９日、郡山市で、不起訴抗議の集会を開いた。また２７日には、福島県警に「汚染水漏出事件告発」の上申書を提出した。

 

 

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