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福島原発事故の原状回復被災者訴訟 福島地裁が東電の過失責任、審理へ 全国初の争点(福島民友)東電の過失責任を問う

2014-01-15 12:04:24

経営責任を果たさないまま逃げ延びている勝俣元東電会長
経営責任を果たさないまま逃げ延びている勝俣元東電会長
経営責任を果たさないまま逃げ延びている勝俣元東電会長


東京電力福島第1原発事故で、県内外の被災者約2000人が国と東電に地域の原状回復や月額5万円の慰謝料などを求めた訴訟の第4回口頭弁論は14日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれた。潮見裁判長は「東電の原発事故における過失責任の有無も重要な争点になる」とし、これに対する主張を東電に準備するよう指示した。
 原告側の弁護団によると、原発事故に伴う被害救済を求めて全国13裁判所に提訴された訴訟で、東電の過失責任が審理対象となるのは全国初という。弁護団は「訴訟では国と東電が原発事故における法的責任を負うことを求めており、大きな一歩」とした。

 
 弁護団によると、2月10日に新たに被災者500~1000人規模で追加提訴する方針。次回は3月25日午後3時から。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0115/news5.html