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日本原子力研究機構 東電福島第1原発の「メルトダウン」分析へ 小型燃料棒の溶融実験(各紙)大丈夫か(?)
2014-03-23 23:55:14
各紙の報道によると、東京電力福島第1原発事故で起きた炉心溶融(メルトダウン)を分析するため、日本原子力研究開発機構が小型の燃料棒を実際に溶融させる実験を28日から茨城県東海村の原子炉安全性研究炉(NSRR)で始めるという。実験は非公開。
福島原発事故では、事故時に操業していた1~3号機で、炉心溶融が発生した。しかし、その状況は全く把握されていない。このため、原子力機構は「今回の実験でデータを取得し、福島原発の炉内の状況の推定をしたい」としている。
今回の実験は東海村の原子炉安全性研究炉(NSRR)で実施する。NSRRは、原子炉内の安全性を研究するため昭和50年に運用開始した。福島の事故以降運転を停止していたが、昨年12月に再開した。長期間、稼働していなかったNSRRを実験に使うことに対して、安全性を問う声もある。
実験では、試験用の小型燃料棒1本(長さ約30㌢、100g)をステンレス製のカプセル(長さ約1.2m)に入れて、核分裂を引き起こさせて過熱させるという。来年度まで3,4回の試験的実験を行い、平成27年度から本格的実験を行う予定。
福島事故では、原子炉に冷却水を注入できなくなったため、燃料が露出し、溶融した。今回の実験でも、燃料が水に触れないようにカプセル内で空炊きのままで過熱させる方法をとる。
福島事故時に、1号機では400体、2、3号機には548体の燃料集合体が圧力容器に入っていた。しかし事故で全電源が喪失したため、事故直後の炉内温度など具体的状況は不明。溶融は1000度以上の高温で起こるとみられる。
炉心溶融は、核燃料が過熱し、燃料自体が溶ける現象。炉心溶融が起きると、大量の放射性物質が放出される。燃料の溶融が進み、圧力容器や格納容器の外に出るのは「メルトスルー」、原子炉建屋の外へ出た場合は「メルトアウト」と呼ばれる。炉心溶融に至った事故は福島の事故以外に、チェルノブイリ事故(1986年)、スリーマイル島事故(79年)などがある。
https://www.jaea.go.jp/index.html

































Research Institute for Environmental Finance