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東電福島原発の多核種除去設備(ALPS) 再稼働後3時間で、またまた不具合発覚 9時間半の再停止へ(FGW)

2014-03-30 20:39:28

トラブル相次ぐ東芝製のALPS
トラブル相次ぐ東芝製のALPS
トラブル相次ぐ東芝製のALPS


東京電力は30日、福島第一原発で汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)C系システムが再び、トラブルで一時停止したことを明らかにした。ポンプ洗浄後の処理水の流量が細るという事態が起き、同日、約9時間30分にわたって停止した。

ALPSはトラブル続きで、ようやく3月29日の午後11時46分に処理運転から循環待機運転に切り替えを行ったが、タンク内のpHサンプリングを行うポンプの洗浄後に再び不具合が生じた。洗浄後のポンプでの処理水の流量が細って、回復しない状態になったためだ。

このため東電では再開後約3時間後の30日午前2時40分に、再び、点検調査を行うため、停止させた。その後、ポンプを再洗浄したところ、流量の回復がみられたため、同日午前10時4分に処理運転を再開した。処理再開後の運転状態に異常は確認されていないという。

現在のALPSの稼働は、試験的なもので、東電では4月中に本格運転に入って、来年3月までに汚染水の浄化を完了するスケジュールを立ててきた。しかし、再三にわたるALPSのトラブルによって、浄化計画が達成できないことはほぼ間違いなくなってきた。

その分、敷地内に一時保管されている汚染水の増大を避けることができず、耐用年数5年前後とされる貯蔵タンクの寿命も近づくことで、東電の汚染水マネジメントが行き詰まる可能性も現実味を帯びてきた。福島原発は「まったくコントロールされていない」ということである。

 

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