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東北・関東各地の山菜から 基準超過セシウム検出(FGW)

2014-05-08 13:15:58

タラノメ
 

タラノメ
タラノメ


厚生労働省の集計によると、東北各地で採取された山菜から、放射性セシウムが食品の安全基準(1kg当たり100ベクレル)を上回る案件が相次いだ。宮城県栗原市のタラノメが最高500ベクレルを記録したほか、ゴールデンウィーク中に採取された山菜からの超過検出が目立った。

栗原市のタラノメからは500ベクレルのほか、他の検体からも350ベクレルを検出した。また岩手県釜石市のワラビからは220ベクレル、栃木県鹿沼市のゼンマイからは110ベクレルを検出した。また基準以下ではあるが、千葉県我孫子市のタケノコからは最高52ベクレルが検出されている。

水産物では、群馬県東吾妻町の今川から採取されたイワナから130ベクレル、同県中之条町の上沢渡川のヤマメから120ベクレル、茨城県霞ヶ浦のウナギから62ベクレルがそれぞれ検出された。

 

新緑の季節になって山菜取りが増えているが、放射能チェックも忘れずに実施したい。

 

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11135000-Shokuhinanzenbu-Kanshianzenka/0000042846_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_2_1_1_1.pdf