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「第2原発も廃炉を」 福島県町村会、同議長会が東電に要望 (福島民友) 国は東電任せにせず、政策責任を果たせ

2014-07-09 14:12:26

福島第二原発
福島第二原発
福島第二原発


福島県町村会(会長・大塚節雄湯川村長)と福島県町村議会議長会(会長・八島博正国見町議会議長)は8日、東京電力に対し、福島第1、第2原発の全基廃炉と福島第1原発の汚染水対策の徹底を合同で要望した。
要望では、福島第1原発事故の教訓から、福島県は原子力に頼らない地域社会を進めるとし、福島第1原発の廃炉に加え、福島第2原発も廃炉にすることが県内町村の総意だと訴えた。大塚村長が東電の木村公一常務に要望書を手渡した。

 
要望後の取材に対し、大塚村長は「汚染水対策は一生懸命やるとのことだが、前に進む感じは受けなかった」、八島議長は「東電は第2原発について、国の方針にのっとり皆さんの了解を進めると言うのみで、やめるとは言わなかった」と述べた。

 
福島県内原発の廃炉をめぐっては、県内の全13市議会も全基廃炉を求める意見書や決議を可決、採択している。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0709/news6.html