HOME |福島県内の国直轄除染の仮置き場だけで 搬入廃棄物175万㎥。東京ドームの1.4倍分が積み上がる。さらに増加(福島民友) |

福島県内の国直轄除染の仮置き場だけで 搬入廃棄物175万㎥。東京ドームの1.4倍分が積み上がる。さらに増加(福島民友)

2014-09-27 10:31:06

積み上がる除染廃棄物
積み上がる除染廃棄物
積み上がる除染廃棄物


環境省は26日、国が直轄で除染する東京電力福島第1原発周辺11市町村に保管している汚染土壌などの7月末現在の状況を発表した。

仮置き場は搬入中を含め175カ所あり、土壌などを入れた除染袋は175万袋に達する。1袋当たりの体積は約1立方メートルで、保管量は約175万立方メートルに達する計算となる。

 

搬入作業を終えた仮置き場は77カ所で3月末現在から17カ所増えた。このうち除染袋を覆う保護シートの破れなどは18件あり、いずれも修復した。放射性物質が漏れた恐れはないという。搬入作業が続いている仮置き場の数は初めて公表され、98カ所だった。

 

保管の除染袋が最も多いのは、楢葉町の56万4545袋、次いで飯舘村の24万259袋。

 

県内の除染で生じる汚染土壌などの廃棄物は約3千万立方メートルに上る見通し。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0927/news9.html