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小泉元首相、脱原発ライブに登場。「音楽を楽しみ原発ゼロとは素晴らしい!」と次世代の若者に呼びかける(各紙)

2014-09-30 11:10:10

「音楽を楽しみながらの原発ゼロ運動は素晴らしい」と会場で若者たちに語りかける
「音楽を楽しみながらの原発ゼロ運動は素晴らしい」と会場で若者たちに語りかける
「音楽を楽しみながらの原発ゼロ運動は素晴らしい」と会場で若者たちに語りかける


各紙の報道によると、小泉純一郎元首相は29日夜、細川護煕元首相とともに、東京・青海で開かれた脱原発ライブに登場した。同ライブは音楽家の坂本龍一氏の呼びかけで毎年開いている。

 

あいさつに立った小泉氏は「音楽を楽しみながらの原発ゼロ運動は素晴らしい」と会場に集まった若者たちに呼びかけた。会場の盛り上がりの中、「原発のない社会こそ豊かな生活だというふうにしないといけない」と原発ゼロの社会を目指すことを、若い世代に訴えた。

 

細川氏も「No Nukes(原発ゼロ)に向けて頑張ろう」と述べた。両氏が、この脱原発ライブに参加したのは初めて。

小泉氏は原発再稼働を推進する安倍政権に向けて、「なぜ原発ゼロを進めないのか。(脱原発を政治決断するうえで)こんな良い時期はない」と持論を展開した。また、御嶽山の噴火を念頭に「日本は原発をやってはいけない国だ」と述べた。

 

小泉氏はあいさつの後、記者団に対して、福島県知事選(10月26日投開票)に関わるかを問われ、「ない」と即答した。また細川氏も「福島で原発ノーということはみなさんが分かっている。それが争点になるわけでもない」と歩調を合わせた。