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東電福島第一原発 地下汚染水から 過去最高のセシウム、コバルト、ストロンチウム。210万ベクレルも(FGW)

2014-10-11 00:40:25

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fukushimaosensui8fe02dad8c6644313439c9e57bfb8132東京電力が10日公表した地下水観測孔サンプリング実績データによると、港湾寄りの地下水観測孔1-6から検出した各種の放射性物質が一斉に過去最高濃度を記録した。

 

核放射性物資の濃度は、セシウムが67.000ベクレル(1㍑当たり)で、セシウム134(1万7000ベクレル)も、セシウム137(同5万1000ベクレル)も、ともに過去最高濃度となった。またコバルト60は2,100ベクレル、ストロンチウムを含む全ベータ値は210万ベクレルなどと、いずれも過去の最高値を大きく上回る汚染度の増加となった。

 

東京電力は今回の汚染濃度の上昇原因は、先週日本列島を襲った台風による大雨の影響、と説明している。しかし、大雨の場合は降水量増加によって放射性物質は逆に拡散・薄まるはずだ。あるいは、大雨の際に、放射性物質を大量に不法投棄しているとすれば、放射能量が増えることになるが、それでは犯罪になる。東電の説明は解せないとしか言いようがない。

 

政府が東電任せにしている汚染水の管理を、責任を持って点検、監督するべきだ。だが、経済産業省が東電に対して、そのような厳格な放射性物質拡散のための指導を行っているフシは見当たらない。

 

採取した地下水観測孔No.1-6から検出された各種放射性物質の濃度の状況。

<今回(H26/10/9)採取分>

セシウム134 17,000Bq/L(過去最大値)
セシウム137 51,000Bq/L(過去最大値)
マンガン54 290Bq/L
コバルト60 2,100Bq/L(過去最大値)
全ベータ 2,100,000 Bq/L(過去最大値)

<前回(H26/10/2)採取分>

セシウム134 10,000Bq/L
セシウム137 30,000Bq/L
マンガン54 97Bq/L
コバルト60 750Bq/L
全ベータ 1,100,000 Bq/L

今回の上昇については、台風の大雨による影響と考えられる。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_141010_07-j.pdf