福島第一原発 地下水バイパス用汲み上げ井戸 藻類のような生物大量発生で停止。公表に約1週間遅れ(FGW)
2014-10-22 12:49:33

東京電力は、福島第一原発の地下水バイパス用の揚水井戸において、大量の藻のような生物が発生したため、ポンプによる地下水汲み上げ作業を停止した、と発表した。
トラブルが起きた井戸は、南北に12本並ぶうち、南から2番目に位置するNo.11の井戸。生物の種類は特定していないが、井戸に設置しているポンプ内にも入り込んで増殖したため、作業を停止し、当該ポンプの分解清掃をして取り除く必要があるという。
東電は生物の異常発生について、15日には確認し、同日中にポンプを停止していたが、対外発表は約1週間、遅れたことになる。その理由について、「早期復旧を目指し、対応策を検討していた」としか説明していない。事態を安易に考えていた可能性もある。
12本の井戸は、汚染水対策の「地下水バイパス計画」で設置したもので、1~4号機建屋に流れ込む前に地下水をくみ上げる専用井戸。汲み上げる地下水は放射性物質に汚染されていない、という前提で汲み上げ、一時貯留したうえで、海洋放出されている。
このため、今回の生物の大量発生が放射性物質の影響というわけではないはず。だが、現時点では原因はつかめておらず、何らかの微生物の繁殖があった可能性もあるという。
ポンプの清掃作業には2週間ほど必要という。その間、同井戸からのの地下水汲み上げ作業は停止される。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_141021_03-j.pdf

































Research Institute for Environmental Finance