HOME |栃木・塩谷町長指定廃棄物「福島集約」発言 福島県住民賛否分かれる(福島民友)東電から迷惑を受けたのに「(他県に)迷惑かけて申し訳ない」の声も  |

栃木・塩谷町長指定廃棄物「福島集約」発言 福島県住民賛否分かれる(福島民友)東電から迷惑を受けたのに「(他県に)迷惑かけて申し訳ない」の声も 

2014-11-12 14:13:38

各地で野積みされている除染廃棄物
各地で野積みされている除染廃棄物
各地で野積みされている除染廃棄物


栃木県塩谷町の見形和久町長が、栃木県などの指定廃棄物を「東京電力福島第1原発周辺に集約すべき」と発言したことに対し、同町に対し11日までに、全国から184件の意見が寄せられ、賛成の意見が7割以上を占めた。このうち福島県からは少なくとも延べ34人が意見を伝え、福島県住民の声は賛否が分かれた。町は寄せられた意見をホームページで公開している。
同町の集計によると、本県への集約に否定的な意見が48人(本県からは延べ20人)で、賛成の意見は136人(本県からは14人)だった。否定の声は「これ以上福島を苦しめるな」など、賛成の声は「迷惑かけて申し訳ない。福島に返してよい」などがあった。
「他県廃棄物受け入れ可能」 栃木で富岡町議が発言

東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場をめぐり、富岡町の安藤正純(せいじゅん)町議(無所属)が栃木県塩谷町での講演会に招かれ「富岡町で最終処分場を受け入れることになった場合、他県の廃棄物を受け入れてもよい」と発言していたことが11日、分かった。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/1112/news5.html