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「選挙に棄権は、危険」。”原発ゼロ”に投票を。渋谷で反原発大行進開催(東京)

2014-12-14 09:15:43

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脱原発などを訴えデモ行進する参加者=13日午後、東京都渋谷区で(淡路久喜撮影)
脱原発などを訴えデモ行進する参加者=13日午後、東京都渋谷区で(淡路久喜撮影)


九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)などの再稼働に反対するデモ「反原発渋谷大行進」が十三日、若者らでにぎわう東京・JR渋谷駅前などであった。ラップミュージックやドラムのリズムに合わせ、約三千八百人(主催者発表)が「原発いらない」「再稼働反対」と声を上げた。


毎週金曜日に首相官邸前で脱原発を訴えている「首都圏反原発連合」が、今年最後の大規模デモとして開催。参加者は「原発0は撤回するな」「子どもを守ろう」などと書かれたプラカードを掲げ、渋谷駅や原宿駅、代々木公園周辺の三・二キロを二時間かけて練り歩いた。

 




 参加した台東区の無職小川千恵子さん(65)は「東日本大震災で原発の危険性を初めて感じ、それまでの無関心を恥ずかしく思って以来、行動に参加している。時間のある限り再稼働反対を訴えたい」。江東区の介護士鈴木貴晶さん(26)は「今回の行進を見て、若い人たちも原発問題に関心を持ってほしい」と話した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121402000100.html