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内堀福島県知事 「(衆院選で)復興議論は顕在化せず」 政治家・国民の”福島離れ”に苦言(河北新報)

2014-12-16 12:34:16

内堀福島県知事
内堀福島県知事
内堀福島県知事


福島県の内堀雅雄知事は15日の定例記者会見で、14日投開票の衆院選について「全国的に東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の復興に関する議論が顕在化していなかった」と苦言を呈した。

内堀知事は「原発事故の風化が進んでいる。復興は『与野党の垣根を越えたオールジャパンの課題』という原点に戻り、実行に移してもらいたい」と国会と政府に注文した。

投票率にも言及し、特に福島第1原発が立地する双葉郡の投票率が46.84%と県全体の52.51%を下回ったことに触れ「国、県など行政に対する信頼が(投票率の)根底にある。信頼を取り戻すには結果を出していかないといけない」と述べた。

 

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141216_61030.html