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福島県平成26年度産米 初の詳細検査実施。セシウム含有量は1kg当たり61ベクレルで市場に出荷(FGW)

2014-12-18 21:41:56

fukushimakomescreeningキャプチャ
fukushimakomescreeningキャプチャ福島県は平成26年度産米の全量全袋検査において、初めて詳細検査を実施した。

対象となったのは、楢葉町で11月20日採取した玄米で、測定結果は1kg当たり61ベクレルだった。当該米は、食品の基準値(1kg当たり100ベクレル)に達しなかったことから、出荷された。

 

福島県は県内で生産した米について、全量全袋調査を実施している。スクリーニング検査で一定レベル(50~80ベクレル)を超えた場合は、100ベクレルを超える可能性が少しでもあるとして、詳細検査を実施する手順だ。

 

平成25年産米は詳細検査の結果、28点が、100ベクレルを超えて出荷停止になっている。26年産米はこれまで、詳細検査になる米がなかったが、今回初めて実施された。ただ、福島県のデータによると、スクリーニング検査で51~75ベクレルと詳細検査の必要な検体は今回のものを含めて10検体となっており、今後、追加の詳細検査が行われるとみられる。

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/93990.pdf

 

 

 

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