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福島原発告訴団 東電社員、保安院関係者ら5人を追加告発へ。原発事故の責任(福島民友)

2015-01-10 18:00:49

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fukushima9eb0ace7cb87e6c28f0928b2a588efde-300x226東京電力福島第1原発事故を招いたとして業務上過失致死傷容疑などで元東電幹部らを告訴・告発した「福島原発告訴団」が13日に新たに同容疑で東電社員や当時の原子力安全・保安院の関係者ら5人を東京地検に告訴・告発することが9日、告訴団への取材で分かった。
告訴団は2012(平成24)年6月、東電の勝俣恒久元会長ら33人を告訴・告発した。告訴団によると、その後に公開された政府の事故調査・検証委員会の「聴取結果書(調書)」や元国会事故調査委員会協力調査員の著作などから、事故の責任がある人を追加で特定したとしている。
告訴・告発をめぐっては、同地検が13年9月、他の原発関連の告発とともに勝俣元会長ら計42人全員を不起訴処分とし、告訴団が勝俣元会長ら6人に絞り検察審査会に審査を申し立てた。

 

東京第5検察審査会は昨年7月、勝俣元会長ら元経営幹部3人を「起訴相当」と議決し、同地検が再捜査をしているが、再び不起訴(嫌疑不十分)とする見通しになっている。

http://www.minyu-net.com/news/news/0110/news2.html