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東電福島第一原発での廃炉作業、作業員の約半数「健康影響に不安」 東電のアンケートで判明(福島民友)

2015-01-13 11:14:22

焦点:福島原発汚染水、漏えいタンクに違法労働の影
焦点:福島原発汚染水、漏えいタンクに違法労働の影東京電力福島第1原発で働く作業員(東電社員を除く)のうち、半数近くが同原発での作業に不安を感じていると考えていることが、東電が実施したアンケートで分かった。

汚染水対策の本格化に伴い作業員数は増加傾向にあるが、作業員は依然、被ばくによる健康への影響に不安を感じている実態が浮き彫りになった。
アンケートは昨年8~9月の約1カ月間、作業員4587人(6567部配布、回収率69.8%)から無記名で回収した。

 

アンケート結果によると、福島第1原発で働くことに「不安を感じている」と回答した作業員は2003人で43.7%。不安を感じる理由について「被ばくによる健康不安への影響」が1385人の69.1%と半数以上を占めた。

 

また「家族は(福島第1原発で働くことに)不安を感じているか」との質問に「不安に思われている」が2526人で55.1%。被ばくによる健康への影響とする理由が2219人で87.8%と最も高かった。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0113/news5.html