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福島県沖で 初春水揚げのシロメバルから基準超過のセシウム220ベクレル検出(FGW)

2015-01-23 17:58:07

放射能汚染が減らないシロメバル
放射能汚染が減らないシロメバル
放射能汚染が減らないシロメバル


福島県の公表によると、年明けの1月6日に同県富岡町沖で採取したシロメバルから、食品基準(1kg当たり100ベクレル)を上回る190ベクレルのセシウムを検出した。

基準超過のシロメバルは、1月18日に同じく富岡町沖でも検出された。

 

また基準以下ではあるが、50ベクレルよりも高い”准汚染魚”は、楢葉町沖で19日採取したババガレイから76ベクレル、いわき市沖で9日採取のコモンカスベ2検体から58,59ベクレル、楢葉町沖で19日のコモンカスベ59ベクレルなどが相次いで見つかっている。

 

福島県沖で見つかる基準超過の放射能汚染魚は、昨年来、次第に減ってはいるが、モニタリング検査でもまだ一定の割合で見つかることから、実際の汚染総数はかなりの規模で続いている可能性は否定できない。

 

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/99369.pdf

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/98461.pdf