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福島市内でセシウム汚染412ベクレルのユズ。基準超過のユズ7件(FGW)
2015-01-27 20:50:49


ユズは、広く東北地方までの日本中で栽培されている。特に冬場は鍋物の香り付けに使われたりする食卓になじみの深い果実。
今回の福島市の調査ではしない109箇所のユズを測定下。その結果、3割強の39箇所のユズからセシウムを検出した。このうち、食品基準(ikg当たり100ベクレル)を上回ったのは7検体。最高値が412ベクレルで最小値は21ベクレル、平均値68ベクレルだった。
ユズの場合、皮の香りを味わうことが多いが、皮表面に基準超過のセシウムが付着しているリスクが明らかになった。また木ウィフルーツについても、12検体でセシウムを検出、最高値は332ベクレルだった。
12月の検査でセシウム濃度が最高値だったのは、イノシシ肉で1575ベクレル、キジからも1312ベクレルが検出されている。イノシシは検査した31検体のうち、30検体からセシウムが検出され、うち20検体が基準超過という汚染が続いていることを改めて浮き彫りにした。
このほか、シイタケ987ベクレル、同原木488ベクレル、ヒラタケ535ベクレルなど、動植物の広範にわたってまだ汚染レベルが高いことがわかった。

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