福島県、2014年の人口移動は「2211人の転出超」 転入者は1288人増で全国トップ、原発作業員らが流入(FGW)
2015-02-07 14:24:50

総務省が5日公表した2014年の住民基本台帳人口移動報告によると、福島県の人口の流出入は、2211人の転出超過だった。ただ、転入者数は1288人で全国トップとなった。東電福島原発事故で県外避難した人への政府の帰還促進策に加え、福島原発作業員の流入も影響したようだ。
全国ベースでみると、転入超過都道府県は、東京都が例年通り、一番多く、7万3280人増だった。次いで埼玉(1万4909人)、神奈川(1万2855人)など、7都県だった。大阪府は2013年は転入超だったが、14年は391人の転出超に、沖縄県も31人の転入超から37人の転出超に転じた。
福島県は引き続き転出超だが、転出超の人数は13年の5200人から半分以下の2211人へと減った。これは転出者が前年より1701人減ったことと、転入者が前年比で1288人増えたことが大きい。特に転入者の絶対数は二位の千葉県(554人)の倍以上あり、目を引く。福島の転入者増は3年連続。
福島県と他の都道府県との間の転入・転出超過数をみると、北海道、岩手県などの20道府県との間で、前年に比べて転入超過数が増えている。転出超過と件のうち、宮城県、栃木県など8都県との間では、転出超過数が縮小している。
福島県全体では転出超であるものの、転入者増加が続く背景は、東電福島原発事故で一気に県外転出した避難県民が、事故後の除染の進展や政府の帰還促進策などを受けて、徐々に戻っていることと、原発事故処理のため県外労働者が退去して転入している二つの要素が原因となっている。
http://www.stat.go.jp/data/idou/2014np/kihon/pdf/all.pdf

































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