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福島沖から セシウム基準超過のシロメバル検出。いわき市沖からは、準汚染魚(FGW)

2015-02-12 21:43:32

シロメバル
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福島県が公表した最新の緊急時モニタリング調査結果によると、福島県の富岡町沖の海域で採取されたシロメバルから、180ベクレルの基準超過のセシウムを検出したほか、いわき市沖からは、100ベクレルと50ベクレルの間の”準汚染魚”が二件、検出された。

 

調査は1月後半に福島県沖の各地で採取した魚類213品目のセシウム濃度を調べた。その結果、食品基準の1kg当たり100ベクレルの基準を超過したのは、富岡町沖でのシロメバルで、1月27日に採取された。いわき市沖では65ベクレルのマコガレイ、64ベクレルのババガレイが”準汚染レベル”で検出された。

モニタリング調査で採取する魚類からのセシウム量は、依然に比べて減ってはいる。しかし、地域によって、また魚種(特に底魚類)によっては、引き続き基準を上回ったり、準汚染レベルの濃度を記録するものも少なくない。

 

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/100866.pdf