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東電福島原発付近での不審火。走行車両からのブレーキ部品落下の可能性と、東電指摘(FGW)
2015-03-24 21:55:25


東京電力は21日に発生した福島第一原発の5号機と6号機付近の道路沿いでの不審火について、車両のブレーキ部品の一部が現場から検出されたとして、走行車両から外れた部品が火災を起こした可能性を指摘した。
火災は、21日正午前、5号機と6号機付近の道路沿いの土手で起きた。二か所で約50㎡を焼いて消し止められた。ケガ人はいなかったが、道路際の左右で同時発生していることから不審火とみられた。
その後、東電が現場を調べたところ、現場の道路わき、及び道路周辺から、車両の一部(損傷したブレーキ部品と思われる破片)が発見された。このため、東電では道路を走行中の車両から何らかの原因で熱せられたブレーキの部品が落下し、破損して周囲にちらばって、火災を起こした可能性が高いと指摘している。
東電ではブレーキ部品が破損した該当車両を調べているという。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2015/images/handouts_150324_03-j.pdf