太陽生命、新型コロナウイルス感染症も対象の入院一時金保険。発売から2週間足らずで1万件突破。若者、責任世代の加入が中心(RIEF)
2020-09-17 14:10:58
T&D保険グループの太陽生命保険は、9月1日に発売した新型コロナウイルス感染症等を保障する「感染症プラス入院一時金保険」の販売件数が、発売から13日までで、1万件を突破したと発表した。同保険はコロナ等の感染症で入院の場合、日帰りでも一時金を受け取ることができる「コロナ時代の新保険商品」。
同商品は、新型コロナウイルス感染症を含む所定の感染症等で入院を余儀なくされた場合、最高40万円の一時金を受け取ることができる(入院一時金保険と感染症プラス入院一時金保険をそれぞれ入院一時金額20万円で同時に付加した場合)。また同社が現在販売している保険と組み合わせて加入でき、保障額が従来の商品の2倍になる。
対象となる感染症は、新型コロナウイルス感染症のほか、O-157、コレラ、ペストなども含む。また不慮の事故による障害も保障の対象になる。
同社では、「コロナ感染で顧客が懸念する治療費や入院に伴う諸費用・収入減等の影響をサポートすることができる。同保険は、『ウィズコロナの時代』に、感染症の不安を手厚く保障する生保商品を提供して、顧客に安心を届けるもの」と位置付けている。
同社では、基本は外務員が訪問して対面での生保商品を販売しているが、コロナの影響を考慮し、非対面での手続きを希望する顧客向けにインターネットチャネルの「スマ保険」でも加入ができるようにしているという。
同社によると、加入者層は、若年層や責任世代の方が多いという。また、従来の顧客以外の新規顧客開拓にもつながっているとしている。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/TJ8795/ir_material/147928/00.pdf
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/download/press_article/2020/20200818.pdf