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マツダ。初の個人向けのサステナブルボンド発行へ。総額350億円。一口10万円で個人投資家を対象に。グローバル自社工場のカーボンニュートラルや電気自動車(EV)等に投資(RIEF)

2025-02-18 01:22:19

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 (写真は、マツダのサステナブルファイナンスフレームワーク=2024年1月から)

 マツダは、電気自動車(EV)や自社工場のカーボンニュートラル(CN)等を資金使途とする個人向けのサステナブルボンドを350億円分発行する。同社は昨年3月に国内自動車メーカーとして初となるトランジションファイナンスで移行資金を調達した。今回は、金利上昇局面ということで、金利1.55%~2.15%の利率とし、一口10万円の個人向けのサステナブルボンドの発行で、個人資金の獲得を対象とする形だ。

 今回のサステナブルファイナンス資金調達は、昨年1月に制定した「サステナブル・ファイナンス・フレームワーク」に基づく。同社による個人向けのサステナブルファイナンスは初めてとみられる。今回の資金調達は一口10万円、期間7年の個人向けサステナブルボンドの発行とするとしている。利率の1.55%~2.15%は13日に仮条件決定したもので、正式の条件決定は28日に行う。

 資金使途は、環境分野では、グローバル拠点での自社工場のカーボンニュートラル投資のほか、バッテリーEVやプラグインハイブリッド車(PHV)の開発・製造等とし、社会分野については、先進安全技術・高度運転支援技術の開発・製造等をあげている。

 主幹事はSMBC日興証券(事務主幹事)のほか、野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の4金融機関。セカンドオピニオンは、昨年発行したサステナブルファイナンスフレームワークについて日本格付け究所(JCR)がICMAのグリーンボンド原則(GBP)などへの準拠を付与している。

 同社は昨年3月、国内の自動車メーカ―として初となるトランジションボンド・同ローンを組み合わせたトランジション(移行)ファイナンスで移行資金を調達した。移行ローンの借り入れ額は非公表だが三井住友銀行など3行から借り入れ、ボンドは150億円分を発行した。https://rief-jp.org/ct4/143498?ctid=

 同社は、2030年経営方針での主要取り組みとして、2050年のサプライチェーン全体におけるカーボンニュートラル実現に向けた取り組みのほか、電動化戦略、安全・安心なクルマ社会の実現への貢献などを掲げている。

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2025/202502/250213a.html

https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2024/202401/240126a.html