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不動産のスターツグループ、東京都と官民連携の「福祉貢献ファンド」投資第一号に、東京・墨田区の認可保育所、シェアハウス、共同住宅の複合施設。2019年2月に一部稼動(RIEF)

2018-02-20 18:03:37

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 不動産のスターツグループのスターツアセットマネジメントは、運営する「スターツ福祉貢献インフラファンド」の一号投資案件として、東京都隅田区の認可保育所と共同住宅、シェアハウスを含む複合施設の建設を行うと公表した。同ファンドは25.3億円規模で東京都がほぼ半額を出資する官民連携ファンド。都市での継続的なケア(CCRC)に適応できるサービスを総合的に提供することを目指している。

 

 このインフラファンドは「スターツ福祉貢献インフラファンド投資事業有限責任組合」が正式名称。東京都が2015年に募集した「東京都版CCR」の整備促進を目的として創設された。スターツアセットマネジメントは、そのファンドマネジャーの1社として選定されている。

 

 今回の墨田プロジェクトの推進に際して、SPCの「両国福祉貢献プロジェクト合同会社」を設立、建物の建設は、スターツCAM社が担当する。建設に際しては免震構造を採用し、利用者や住民等が安心して利用できる空間を創出する。デザインは、オンデザインパートナーズ社と連携する。

 

 建物は、地上10階だてで、延べ床面積2000㎡。共同住宅24戸に、認可保育所(定員60名)、シェアハウス(8名×2フロア)の構成となっている。すでに建設に入っており、認可保育所の開所式は2019年4月の予定。共同住宅とシェアハウスの入居開始は2019年2月の予定。

 

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https://www.starts.co.jp/docs/pdf_w/ps6177.pdf