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グリーンピース等の環境NGO10団体、トヨタ、日産、ホンダの自動車3メーカーに対して、「2030年50%削減と再エネ50%以上」への支持を求める公開書簡送付(RIEF)

2021-04-16 16:47:14

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 グリーンピース等の環境NGOら10団体は16日、トヨタ、日産、ホンダの3自動車メーカーに対して、2050年ネットゼロに向けた日本の2030年の中間目標として、温室効果ガス排出量を少なくとも50%削減(13年比)とするNDC(国別削減目標)を支持するかどうかを問う公開質問書を送付した。書簡では日本の電源構成に占める再生可能エネルギー目標についても、2030年までに50%以上に引き 上げる提案に賛同するかも問うている。

 

 従来型のガソリン車やディーゼル車からのCO2排出削減がグローバルに問われ、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)への転換が求められる自動車会社に「野心」と「覚悟」を聞いた形だ。

 

 今月22日に米国主催で開く「気候リーダーズサミット」の前に、米国の改定NDCの公表が予想されており、それを受けて、日本も40~45%削減(2013年度比)に改定することが予想されている。環境NGOらは、グローバルベースでCO2削減競争が起きている自動車業界の主要3社の決意を問いただすことで、政府に対して高めの中間目標設定を促す狙いとみられる。

 

 質問1は「日本が、温室効果ガス排出を2030年までに2013年比で少なくとも50%削減するNDCの発表を支持するかどうか」「また、国連が目指す野心的な目標に沿い、日本政府がさらに高い排出削減を打ち出すことを支持するか」

 

 質問2は「日本の電源構成に占める再エネ目標を2030年までに50%以上に引き 上げるよう提唱するか」。質問3は「各社が事業展開する米国やEUなどでの国や地域で、野心的な再エネやNDC、自動車の排出基準を支持するか」。質問4は「持続可能な未来の一部としてのモビリティについて各社のビジョンを共有するための面談要請」となっている。

 

  公開書簡を送付したのは、グリーンピース・ジャパンのほか、350ジャパン、Trend Asia、シェラクラブ、Union of Concerned Scientists、League of Conservation Voters、Avaaz、Australian Conservation Foundation、Climate Council of Australia、Oil Change International。日本のNGOだけでなく、米豪、アジア等のNGOらが連携している。

https://www.greenpeace.org/static/planet4-japan-stateless/2021/04/c3b0fa38-open-letter_jp2.pdf