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ハネウエルジャパン、温暖化係数「5」に低減したウレタン用発泡剤(日刊工業)

2012-07-11 09:24:26

Honeywell
ハネウエルジャパン(東京都港区、家永正之社長、03・6730・7000)は、2012年中に地球温暖化係数を5程度に抑えたウレタン用発泡剤を投入する。断熱性の高い硬質ウレタンフォームに使われる発泡剤原料の代替フロンが13年から使用を制限される可能性があるという。そこで代替フロンを使った製品より地球温暖化係数を大幅に低減した発泡剤を投入することで、新たな需要を掘り起こす。輸出も含めて初年度に売上高15億円を目指す。
 
 新しい発泡剤は親会社である米ハネウエルが温室効果ガスの抑制を目的にグローバル展開する製品「ソルスティス」シリーズとして投入。製造は提携先であるセントラル硝子の川崎工場(川崎市川崎区)に委託する。

 代替フロンと呼ばれる従来品のフッ素化合物はオゾン破壊係数が低いものの、地球温暖化係数が高い。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820120711cbab.html