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レオパレス21、レオパレス21が 福島でアパート屋根借り「仮想型メガソーラー」実証事業 400世帯分電力供給 今月から実施(FGW)

2013-02-01 17:19:01

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leopalace2img_0131_01賃貸マンション・アパート経営のレオパレス21が富士通とともに、アパートの屋根借り物件を67棟分まとめて太陽光発電システムを設置、合計約1.2MWの仮想メガソーラーを実証運営する。発電データは富士通のシステムによって、発電量、日射量、温度などのデータを一元管理し、太陽光発電の最適発電管理の普及に活用する。

実証事業に活用するアパートは、レオパレスのアパートオーナーの協力を得て、同社が管理する物件の屋根を借りる。発電事業は同社の発電事業子会社、レオパレス・パワーが実施、各屋根には出力10kw~35kwの太陽光パネルを設置、合計1.2MWの発電量を得る。アパートオーナーには屋根の借り賃を支払う。発電した電力は固定価格買取制度で電力会社に売電する。

発電データは富士通が一元管理、分析する。主に、影による発電量への影響、方角および屋根の傾斜角にyる発電量への影響、パネル設置による断熱効果、等を検証する。実証事業は1年間の予定で、集められたデータを元に、住宅の「屋根貸しモデル」による太陽光発電事業の普及につなげる予定。

http://www.leopalace21.co.jp/news/2013/0131_649.html