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三菱商事、仏電力EDFと提携、フランス国内の太陽光発電所に出資 2施設に20億円(各紙)

2013-08-19 10:43:51

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solare_0613_004_s各紙の報道によると、三菱商事は仏電力公社(EDF)グループが仏国内で推進する2つの太陽光発電所事業に50%出資することを決めた。出資額は20億円程度。2カ所合計の発電容量は5万6千キロワット。三菱商事は今年1月にEDFの別の太陽光発電所事業への出資を決めており、今回の追加出資で、仏国内で合計3カ所の共同事業となる。


 今回の出資対象は、EDFグループの再生可能エネルギー子会社であるEDFエネルジ・ヌーベル(EDFEN)が、パリ南部と同西部で運営中の2太陽光発電所事業。総事業費は230億円強で、すでに2012年5月、同9月にそれぞれ商業運転を開始している。




 1月に出資した第一号の共同事業は、仏北東部ナンシー市郊外にある太陽光発電所。3カ所の発電容量は11万1000キロワット。




 三菱商事は、今回資本参加した欧州・中東地域の発電所資産を同グループの英子会社ダイヤモンド・ジェネレーティング・ヨーロッパ(DGE)に集約し、フランス以外のポルトガル、イタリアなどにある太陽光・風力・火力発電所などの再生可能エネルギー事業を一括管理する。また、再生可能エネ事業が盛んな欧州地域での新規案件への参画を増やす方針。

 

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