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アディダスの中国委託工場、契約終了通告で破たんの危機(新華経済) 欧米主要企業は中国脱出へ

2012-10-16 04:41:56

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中国証券網】 アディダス中国の広報担当はこのほど、「グローバル買付の枠組みを調整するため、10社のサプライヤーに契約終了を伝えた」と明かした。これは上海の一部服装加工企業からも実証された。

上海漫浪織物有限公司の関係者は。「今年5月、われわれの会社を含めた10社のアディダスの中国受託工場が同じ内容の通知を受け取った。通知には、アディダスが今年の10月から来年4月にかけて委託工場との提携を終えると書いてあった」と語った。

上海東隆羽毛の関係者によると、アディダスは一部生産設備をすでに東南アジアに移転した。カンボジアにあるアディダス工場の労働者の最低賃金は約130ドルで、人民元で換算すると900元弱となる。

アディダスからの受注が総生産量の30%を占める上海聖菲達服飾有限公司も契約中止を通告された。同社責任者は、「中国の人件費が年々上昇しているので、アディダスは次第に生産拠点を海外に移転するだろう」と述べた。同社のアディダスからの年間受注量は50~60万点に上るが、会社従業員の平均賃金は3000元前後に上昇したという。

アディダスに契約中止を通告された中国の加工工場は苦境に陥った。今回契約中止を通告された工場の中には100%アディダスに依存して来た工場もあり、これまでほとんどほかのユーザーを持っておらず、新しい受注を確保しないと閉鎖する運命を避けられない。

(翻訳 崔蓮花/翻訳編集 伊藤亜美)

http://www.xinhua.jp/industry/spinning/307189/