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鹿児島・いちき串野木市で 九州初の市民ファンド型の メガソーラーファンド立ち上げ(FGW) 「合同会社薩摩自然エネルギー」

2012-10-29 22:21:44

市民ファンド立ち上げの記者会見
市民ファンド立ち上げの記者会見


鹿児島県で、九州初の市民資金を広く募って、地元主導で太陽光発電を普及させる市民ファンドが立ち上がった。同県いちき串木野市で設立された「合同会社さつま自然エネルギー」で、同市内にある工業団地の工場の屋根などに大規模太陽光発電(メガソーラー)を展開しようというもの。全国を対象に、一口30万円からの少額募集を1億5000万円、集め、全体で3400万kwの発電を目指す。

 

 同市民ファンドは、地元企業、自治体、市民らが中心になって設立した。同地の羽島浦からは明治維新の3年前に、森有礼や五代友厚ら19人が薩摩藩英国留学生として出航した歴史を持つ。日本の未来に大望をもって船出した若者たちにちなんで、市民ファンドにも維新ファンドの名をつけた。ファンドは一口30万円で10年間契約。予想配当率2%のA号匿名組合と同じく2%相当の現物出資のB号匿名組合、それぞれ500口を募集する、中途解約はできない。

集めた出資資金は、鹿児島県いちき串木野市における「薩州自然エネルギー工業団地事業」の工場屋根等に太陽光発電設備を設置し、その売電収入で投資の回収と配当を予定している。特に、市民ファンド方式とすることで、地域密着型の自然エネルギー普及への市民の参加を促し、地方都市いちき串木野市における取組みを全国に発信する狙いもある。

発電規模は工業団地内で約2000キロワット、その他市内の複数事業所・市施設、一般住宅なども合わせて約3400キロワットの出力を予定している。

[設立趣意書は、「我々にとって環境維新にふさわしい活動とは、地域資源である太陽光などの再生可能エネルギー源を活用して、自律分散型の地産地消を実現し、次世代の社会システムである『「スマートコミュニティ』を構築し、地元企業や住民に安全・安心と快適・便益をもたらす新しいまちづくりを推進することである」と、意義をうたっている。

http://www.satsuma-ne.co.jp/ 

 


合同会社さつま自然エネルギー
〒869-0046
鹿児島県いちき串木野市西薩町17番地7
TEL: 0996-33-1510