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福島南相馬市にソーラーパネル工場 ジー・エム・ジー社来年3月までに着工 雇用150人以上見込む(福島民報) ソーラーで復興需要拡大へ

2012-10-30 10:49:04

ソーラーで復興需要
ソーラーパネル製造・販売、太陽光発電所設計のジー・エム・ジー(本社・東京都、高岡龍之介社長)は、福島県南相馬市原町区に年間に発電能力で10万キロワット分に相当するソーラーパネルを生産する工場を建設する。29日、同市のJR原ノ町駅前に福島本社工場建設準備室を設立した。平成25年3月までに着工する。
 約1万6000平方メートルの工場を建設し、25年12月の稼働を目指す。国内限定の販売を予定している。投資総額は約50億円で、ふくしま産業復興企業立地補助金を受けた。雇用は150人以上を見込んでいる。
 

 

子会社のジー・エム・ジーエコエナジーは南相馬、相馬両市に合わせて約3万キロワット規模の太陽光発電所の建設を計画しており、両市で約30ヘクタールの用地交渉を進めている。太陽光発電所への投資総額は約100億円。25年3月までに事業を正式決定する。太陽光発電所のソーラーパネルはジー・エム・ジー社が供給する。

 南相馬市小高区出身の菅野一徳建設準備室長(62)は「来年は本社を南相馬市に移す。ソーラーパネル出荷1ワット単位の支援金額を設定し、市に還元したい」と話している。

 

 

ソーラーで復興需要


http://www.minpo.jp/news/detail/201210304543