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大学チームがメタンハイドレート、日本海・オホーツクに存在を確認 浅い場所で広範囲(各紙) ロシアに盗られないように
2012-10-30 10:42:47
各紙の報道によると、北見工大と明治大などのチームは29日、次世代のエネルギー源として注目される「メタンハイドレート」が日本近海の広い範囲で、海底下数メートルの浅い場所に存在する可能性があることを発表した。対象海域はオホーツク海や日本海で、サンプルのハイドレートの回収にも成功したという。メタンハイドレートはこれまでも太平洋の深海で見つかっていたが、今回、浅い海域で発見されたことで、採掘が経済的にも優位になる可能性がある。
北見工大などのチームが発見したメタンハイドレートは、北海道の網走市沖のオホーツク海のほか、東北地方の日本海側の秋田、山形、新潟の各県の沖合。いずれも沖合30~50キロ程度の場所で、日本の排他的経済水域(EEZ)の範囲内。島根県の隠岐島近辺でも存在している可能性が高いことが確認されている。
北見工大などのチームが発見したメタンハイドレートは、北海道の網走市沖のオホーツク海のほか、東北地方の日本海側の秋田、山形、新潟の各県の沖合。いずれも沖合30~50キロ程度の場所で、日本の排他的経済水域(EEZ)の範囲内。島根県の隠岐島近辺でも存在している可能性が高いことが確認されている。