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韓国・月城原発の稼働停止、原因は操作ミス(朝鮮日報) 入社2年目の職員に作業丸投げ

2012-10-31 11:00:12

人為ミスで止まった韓国月城原発
今月29日、月城原子力発電所1号機で稼働が停止した原因は、作業員の操作ミスだったことが分かった。

 

人為ミスで止まった韓国月城原発


 韓国水力原子力(以下、韓水原)=韓国電力公社の子会社=は30日「運転担当者が遮断装置を誤って操作したため、一部の機器の電源が入らず、冷却水系統に異常が発生し、発電機が止まった」と発表した。韓水原の関係者は「自主的な調査の結果、本来作業を行わなければならない配属8年目の職員が、2年目の部下に作業を任せ、指示を誤って理解した部下が違うスイッチを作動させたことが分かった」と説明した。

 

 今年2月、古里原発1号機で発生した大規模な停電事故と同じような事態が再び起こったことになる。古里原発の事故当時も、不慣れな協力会社の社員が作業の手順を無視し、遮断装置を作動させたため、12分にわたって停電した。10年以上の経験がある技術者2人が行う作業を、テストとして6年目の技術者に行わせたため、問題が発生したのだ。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/31/2012103100775.html