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大型ハリケーン 「サンディ」で 米経済損失、200億ドル突破へ(各紙) 温暖化のコストです
2012-10-31 15:05:07
各紙の報道によると、米東海岸沿岸を北上したハリケーン「サンディ」の影響で、米経済がこうむった経済損失は200億ドル(約1兆6000億円)を超える見込みだ。特にニューヨークでは、広い範囲で住宅やオフィスの破壊、停電、地下鉄の浸水などの被害が広がった。

10月30日、米東海岸を襲ったハリケーン「サンディ」は、ニューヨーク市やニュージャージー州での被害が大きく、東部一帯で800万世帯・事業所に停電をもたらした。写真は同州ホーボーケン市内をパトロールする救助隊員ら(2012年 ロイター/Eduardo Munoz)
災害調査会社キネティック・アナリシスによると、損失総額には約70億~80億ドルの個人、企業等の損害保険が含まれる。それ以外にも、水没したニューヨーク市内の地下鉄や道路・トンネルなどの復旧作業のために、州・市当局が取り組むインフラ復旧事業などの費用が膨大に膨れ上がるとみられている。今後の状況によっては損失額はさらに増大する可能性もある。
他の金融機関のエコノミストは、サンディの影響でレストランでの飲食などサービス部門でも支出が減少しており、最終的に10~12月期(第4四半期)の米国内総生産(GDP)が0.1~0.2ポイント押し下げられる可能性があると分析している。米経済は年換算で13兆6000億ドル規模。7~9月期の成長率は2%だった。
シティグループのアナリストも、年末のショッピングシーズンを控え、衣服やアクセサリーなどのぜいたく品の販売が減少する可能性を指摘している。ハリケーンの影響を受ける地域の11月第1週の人の出入りが40%も落ち込む恐れがあるため、11月の既存店売上高は最大3%減少する公算が大きい。11月第1週の売上高は同月全体の約22%を占める。
サンディの影響を受ける店舗の割合が高い企業として、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズやリミテット・ブランズ、アーバン・アウトフィッターズなどの大手小売業が想定されている。
米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)によると、サンディの損失に伴う同社の補償コストは東日本大震災を下回る見通しだ。昨年襲来したハリケーン「アイリーン」並みの水準になるとの見通し。AIGのベンモシュ最高経営責任者(CEO)が29日、シカゴでの会議で語った、と伝えられている。

災害調査会社キネティック・アナリシスによると、損失総額には約70億~80億ドルの個人、企業等の損害保険が含まれる。それ以外にも、水没したニューヨーク市内の地下鉄や道路・トンネルなどの復旧作業のために、州・市当局が取り組むインフラ復旧事業などの費用が膨大に膨れ上がるとみられている。今後の状況によっては損失額はさらに増大する可能性もある。
他の金融機関のエコノミストは、サンディの影響でレストランでの飲食などサービス部門でも支出が減少しており、最終的に10~12月期(第4四半期)の米国内総生産(GDP)が0.1~0.2ポイント押し下げられる可能性があると分析している。米経済は年換算で13兆6000億ドル規模。7~9月期の成長率は2%だった。
シティグループのアナリストも、年末のショッピングシーズンを控え、衣服やアクセサリーなどのぜいたく品の販売が減少する可能性を指摘している。ハリケーンの影響を受ける地域の11月第1週の人の出入りが40%も落ち込む恐れがあるため、11月の既存店売上高は最大3%減少する公算が大きい。11月第1週の売上高は同月全体の約22%を占める。
サンディの影響を受ける店舗の割合が高い企業として、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズやリミテット・ブランズ、アーバン・アウトフィッターズなどの大手小売業が想定されている。
米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)によると、サンディの損失に伴う同社の補償コストは東日本大震災を下回る見通しだ。昨年襲来したハリケーン「アイリーン」並みの水準になるとの見通し。AIGのベンモシュ最高経営責任者(CEO)が29日、シカゴでの会議で語った、と伝えられている。

































Research Institute for Environmental Finance