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渥美半島沖のメタンハイドレート 来年に試掘、商業化へ一歩 (各紙)

2012-11-05 11:58:50

日本の知恵で、この資源を経済合理的に開発を推進へ
日本の近海、愛知県渥美半島沖で次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」の海洋産出試験が2013年1月から3月にかけて実施される。海底からメタンガスの産出に成功すれば世界初の快挙となるとあり、注目が集まっている。


日本の知恵で、この資源を経済合理的に開発を推進へ


 メタンハイドレートは「燃える氷」と呼ばれ、天然ガス主成分のメタンを水分子が包むように結合した氷状の固体物質。国産エネルギーとして経済産業省が開発計画を進めている、期待の事業だ。




 今年2~3月には、独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が渥美半島沖でメタンハイドレートの産出に向けた海底掘削作業を実施。探査船「ちきゅう」で生産とモニタリングなどに使う井戸掘りを進めた。




 来年1月からは産出技術の確立を目的に、実際にガスの産出を始める。氷に包まれたメタンガスを気化して取り出す技術「減圧法」を使い、海底に眠るメタンハイドレートから天然ガスを吸い上げる計画だ。次世代資源の商業化に向け、着実に歩みを進めている。