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全国初 省エネ信号機 千葉県警 我孫子市内に116台設置(東京)

2012-12-21 16:29:05

千葉県警が新たに導入した、省電力型LEDの信号機=千葉県我孫子市で
千葉県警が新たに導入した、省電力型LEDの信号機=千葉県我孫子市で


千葉県警が我孫子市内の国道6号の交差点八カ所で、消費電力が従来の発光ダイオード(LED)信号機の六割程度に収まる「省電力LED信号機」を百十六台設置した。県警によると、省電力型の導入は全国初で、年間の電気代が五十五万円節約できるという。

 県内にある信号機は約九万台。主流は古くからある電球式(一台の消費電力は約六十ワット)で六万五千台あり、従来型LED(同十五ワット)は二万五千台と切り替えが進んできた。

 省電力型LEDは、県警が二〇一〇年末に福岡県内の業者に開発を依頼。消費電力は九ワットに減ったが、見やすさは従来型と変わらない。電球式だった我孫子市の信号が老朽化し、十月に設置した。百十六台は車用が八十二台、歩行者用が三十四台で、事業費は約千六百万円。今後はほかの信号でも省電力型に切り替える方針。

 昨年の震災による節電意識の高まりから、開発した業者には他県警から問い合わせが来ているという。県警交通規制課は「千葉から始まった省電力型の信号機が全国に広まっていけば」と話した。(白名正和)