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福島市長に小林香氏初当選 除染加速、市民生活の安心・安全確保への期待反映(各紙)

2013-11-18 14:33:29

当選確実の報に早々と万歳する小林氏(中央)と妻幹子さん(右)ら=17日午後6時20分ごろ、福島市太平寺の選挙事務所
当選確実の報に早々と万歳する小林氏(中央)と妻幹子さん(右)ら=17日午後6時20分ごろ、福島市太平寺の選挙事務所
当選確実の報に早々と万歳する小林氏(中央)と妻幹子さん(右)ら=17日午後6時20分ごろ、福島市太平寺の選挙事務所


任期満了に伴う福島市長選は17日、投開票が行われ、元環境省東北地方環境事務所長の新人小林香氏(54)が7万2441票を獲得し、4選を目指した現職瀬戸孝則氏(66)に3万9590票という圧倒的な差をつけて初当選を果たした。除染加速や雇用対策などで、これまでの市政への不満と、新市長への期待を表した形だ。
 小林氏は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興策などを掲げ、瀬戸氏と共産党福島相馬地区委員長の新人山田裕氏(58)を抑えた。投開票が行われた17日、市民の間からは、原発事故からの復興策の加速や市民生活の安全・安心を確保することの各面で、新市長の手腕に期待する声があがった。
 地元各紙の報道によると、信夫地区の主婦渡辺律子さん(64)は「原発事故から2年8カ月を過ぎても、いまだに地区の除染が始まらず、復興が進んでいると感じられない。若い人たちが安心して暮らせる環境を早く整えてほしい。新しい市政には除染の加速化を望む」と話した。瀬上地区の団体職員高橋誠さん(31)も「市民を巻き込んだ復興への取り組みを期待したい」とした。
 「除染は風評被害の払拭(ふっしょく)にもつながる。まずは除染を計画通り進めてほしい」。仁井田の無職渡辺富志夫さん(74)は切実な思いを吐露しながら、「高齢者福祉施設をめぐっては待機者が多くいる。安心して老後が暮らせる市を目指し、施設の充実に取り組んでほしい。併せて医療の充実も望む」とした。
 飯野町の主婦高橋タカ子さん(75)は「少子高齢化の問題も含めて、しっかりと対策を出してほしい」と求めた。

 

投票率は49.10% 過去4番目の低さ
 福島市選管が発表した市長選の確定投票者数は11万3803人(当日有権者数23万1791人)で、投票率は49.10%(男性48.67%、女性49.49%)だった。現職、新人の一騎打ちで過去最低だった前回38.18%を10.92ポイント上回ったものの過去4番目の低さだった。

■開票結果(選管最終)

当 72,441 小林 香 54 無新
  32,851 瀬戸孝則 66 無現
   7,620 山田 裕 58 共新

http://www.minyu-net.com/news/news/1117/news14.html

http://www.minyu-net.com/news/news/1118/news10.html

http://www.minpo.jp/news/detail/2013111712200