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国際労働機関(ILO)がバングラデシュの衣料産業に懸念の報告書、労働環境の改善を(Reuters) ユニクロも大丈夫か(?)

2013-11-20 13:20:37

4月に倒壊したダッカの縫製工場での救出作業
4月に倒壊したダッカの縫製工場での救出作業
4月に倒壊したダッカの縫製工場での救出作業


 [ジュネーブ 18日 ロイター] -国連の専門機関である国際労働機関(ILO)は18日、バングラデシュの衣料産業は労働環境の改善が必要不可欠とする報告書を発表した。

ILOは報告書で、バングラデシュが労働市場と社会政策に関して包括的な措置を取らなければ、経済成長の勢いを維持することができなくなると指摘。また、若者に対する教育環境やフルタイムの雇用を創出する必要があるとした。

バングラデシュでは今年4月、首都ダッカ郊外で縫製工場が崩壊して1129人が死亡したほか、昨年は別の工場で火災が発生して117人が死亡した。

報告書によれば、バングラデシュの既製服産業は過去20年間で世界の衣料品輸出の4.8%を占めるまでに成長した。ただ、2010年時点で1日2ドル以下で生活しているのは全人口の約76%に上り、中でも衣料産業に従事する労働者の賃金は周辺諸国と比べて最も低いという背景がある。

一般的に、バングラデシュの縫製工場で働く労働者の給与は、中国の労働者の給与の半分以下とされる。

(注)日本企業ではユニクロのファーストリテイリングなどが同国に進出している(FGW)。

 

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE9AI05L20131119