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福島原発事故時 福島刑務支所で服役中被ばく、女性が東電提訴(各紙) 刑務所には入らないように、原発には近寄らないように

2013-11-26 22:28:49

福島刑務所
福島刑務所
福島刑務支所


各紙の報道によると、福島第1原発事故が起きた際、福島市の福島刑務支所で服役中だった女性が、移送先がないとして避難できずに被ばくして精神的苦痛を受けたとして、東京電力を相手に慰謝料300万円を求めて提訴した。

 

女性は、鹿児島市在住で、5日付けで鹿児島地裁に提訴した。

訴状によると、女性は2009年2月〜昨年1月の約3年間に福島刑務所の受刑者だった。同刑務所は原発から約70㎞のところにあり、国が定めた賠償対象(自主的避難等対象地域)にある。原発事故後、移送先がないとして避難できなかったため、被ばくによる不安から妊娠に踏み切ることができず、「人生を大きく狂わされた」と主張しており、現在も抑うつ状態で通院しているとしている。

女性は東電から、住民賠償として系12万円を受け取ったが、受刑中の不安の代償とし手は少なすぎるとして、昨年12月、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介の手続きを申し立てた。しかし、今年5月打ち切られたため提訴したという。

東京電力広報部は「訴訟内容に関することはコメントは差し控える」としている。